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高橋美登里礼法きもの学院

着物でつるし雛、行ってきました!

2018.02.27

2月26日(月)

 

淵野辺のつるや呉服店さんで開催されている「つるし雛作品発表展」を見にいく為に、菜の花くらぶではいつものお稽古より1時間早く集まり、お出掛け着物に。

この日は、菜の花くらぶの生徒さんのお友達もお一人参加してくださいました。

お出掛けとあって、皆さん、普段よりチェックが厳しい!

いつもなら「ま、いっか!」とスルーしてしまうしわやゆがみも逃しません。

 

「このしわ、どうやったら取れるんですか〜?」

「ここのゆがみ、気になります〜」

「帯揚げの、ここの色を出したいです〜」

 

…確実に、見る目は養われていますね〜、よしよし♪

 

で、無事、お着付けが終わった時点で写真をパシャリ。

右に腰掛けている方が、1年かけてつるし雛を作ってお披露目をする今日の主役Oさんです。

 

 

 

 

タクシーを呼んで、待っている間に即席のタクシー乗り方講座!?

「頭から乗らないでね〜。お尻からよ〜。で、両足揃えて車の中に」

「え〜、結構筋肉使う〜〜」

 

がんばれ〜〜

 

 

さて、つるし雛。すごい迫力です!

 

初心者は、まず女の子のつるし雛を作り、2年目になると男の子用を。

男の子のお人形は、「桃太郎」「一寸法師」「金太郎」などの昔話をテーマにしたものが多く、作っていても楽しいのだろうな〜、と思いました。

男の子のつるし雛は、単品でも飾れるように女の子用より大きく作るのだそうです。

 

 

つるしてある品々にはそれぞれ意味があるとの事。つるやさんの若旦那に詳しく説明していただきました。

お着物がと〜ってもお似合いのナイスガイ♪

 

 

その若旦那に撮ってもらった集合写真。

素敵男子から向けられたカメラに、女子は緊張の面持ち!?

 

 

さて、本日の主役、Oさん&作品(Oさんの左側)です。

 

 

夏に、菜の花くらぶの着付けのお稽古で帯締めを作ったのですが、その時に余った紐で、吊るし雛用のぺろぺろキャンディを作りました。おくるみ赤ちゃんの左側にチョコンとつけてありましたよ。

 

 

その他、こんな可愛いタペストリーや

 

 

お振袖。ふくら雀に結んでありました。

 

 

魔女の宅急便?

 

 

会場は2階でしたので、階段を使えない方のために、1階にも展示してくださっていました。

お心遣い、嬉しいですね。

展示は、本日2月27日(火)午後4時までだそうです。

 

 

つるし雛見学を堪能したあと、淵野辺駅に向かう途中にある、美味しいと評判のお肉屋さんで夕飯のおかずを買って、お茶タイム。

お着物デビューの方もいらっしゃいましたが、着崩れる事もなく、皆さんこの笑顔♪

 

 

 

また、きものでお出掛け、しましょうね〜!