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高橋美登里礼法きもの学院

男物浴衣の帯結びが決まらない時は

2017.08.01

浴衣の季節ですね〜。
ここ数年、男性の浴衣姿もよく見かけるようになりました。

 

男物の帯結びの定番といえば「貝の口」↓

この貝の口結び、寸法を正確に取るのが結構難しい。
手先を長く取りすぎちゃって、こんな残念な結び方になった事ありませんか?

 

で、「やり直す時間がな〜い!」という時は、こんな風に↓無理やり折り込んじゃったり。

 

 

でもね、遅刻せずに済むから、まだ良いんですよね。
こんな風に↓短すぎちゃった場合は、はじめからやり直すしかない。。完全に遅刻…

 

…と思いきや、good ideaがあるのです!

 

まず、ここまで戻ります。

 

 

そして、向かって右側の幅の広い方の帯を、胴に巻いた帯に差し込むだけ。

 

この結び方「片ばさみ」と言います。

 

ふぅ、これで遅刻せずに済みました。

行ってらっしゃ〜い!