2017.04.18
さて、2回目にして最後のきもの研修。
ちょうど1週間前の1回目の研修で、きものまで着られるようになってくれました。オマケで帯締めの結び方も出来ちゃいました。
今日は、1時間ほど前回の復習をし、残り3時間でお太鼓結びをマスターしてもらう予定。
オニニナラザルヲエマセヌ。。
さぁ、地獄の⁈研修が始まりました。
まずは、帯締めの結び方確認。あら嬉しい!結構覚えているではありませんか。皆さん、ちゃんと宿題をしてくれたのね。
完全白紙状態のかたは1人もいなかったので、サクッと復習終了し、引き続き着物の着装の復習。
こちらも、予定通り1時間ほどで終了。若いってすごいね。あまり忘れてないし、忘れててもやれば思い出してくれます。
あ。。私が鬼軍曹並みに恐ろしかったから、「忘れたらエライ目に合う…」と思われてた⁈
…で、ここからが今日の研修です。
はじめに、アシスタントの背中にお太鼓を締め、みなさんに帯の中の構造を見てもらいました。
「へぇ〜!帯の中ってこんな風になってるんだ〜。これ、考えた人、すごい!」と、なんだか感心しきり。
3ジカンデ、コレ、オボエテネ。。
はい!早速、自分で締めて見ましょう!
と、まずは帯の準備の仕方から。使用するのは京袋帯なので、なかなかにたたむのが難しい。間違ってもお太鼓部分を縦に折らないようにね。。
そしていざお太鼓結びに挑戦!締めてはほどき、また締めて。何回、帯を締めた事でしょう!
なんとなく「そろそろおしまいかな?」と、みんなが思っていたであろう時に、ワタクシ「はい、帯をほどいて!これがラスト!着物から」
その瞬間、え?え?え?え?ウッソー!的な眼差しが…
だって…お仕事が始まれば、着物から帯までを通して着なくちゃいけないでしょ?
ラス1は、皆さん、ほとんど自力で完成。
ハイ、オニノケンシュウ、シュウリョウデス。
たった2回の研修で、よくぞここまで出来ました!
きもの研修参加者8名、力を合わせて楽しくお仕事してくださいね!
※「ホテルでの着物研修/着物編」はこちら