2015.05.13
ゴールデンウィークも過ぎ、だいぶ落ち着いてきました。
母の日だった5月10日、高校3年生の我が息子からは、例年のごとく母である私には何もありません。母の日に息子からもらったものと言えば、彼が保育園の時に作ったビーズの指輪くらい。本人は保育園でのビーズの指輪制作が苦痛だったらしく、ビーズを一粒一粒糸に通すのがいかに大変だったかを力説しながらプレゼントしてくれました。今でもジュエリーケースに入っています。
そんな息子が、母の日の翌日、朝ご飯を食べながらボソッと「あ、母さん、いつもありがとうございます。感謝してるよ。一日遅れちゃったけど」
そんな事が言えるなんて、大人になったわね。頭の中で駆け巡るメロディー
♪あったかいんだからぁ〜♪
と、言う訳で春っぽいきものを着てみました。
きもの…菜の花の黄色に、れんげの薄紫、若草の黄緑、青空の水色が入った小紋。
「春色きもの」と勝手に命名。
帯…銀箔の九寸名古屋帯。春の花々が描かれており、銀箔ですがあまり重くならないかと。
帯締め…グレーと薄紫の振り分け。この帯締め、結構何にでも合うので重宝しています。
帯揚げ…薄いオレンジと薄紫の振り分け。軽くさせたかったので綸子。
半衿…またしても白。
※「こんな着物コーディネイト」シリーズの過去記事はこちら