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高橋美登里礼法きもの学院

2010「法政大学三曲会」定期演奏会のお着付けの様子

2010.10.02

※ご本人様ご了承の上、掲載しています。

今年は、女子の振袖15名、男子の袴4名の計19名でした。
本番時間から逆算すると、1人あたり15分でお支度をしなければ間に合いません。 着付けスタッフは、この会にご縁があり、このお仕事をご紹介くださって以来毎回一緒に定期演奏会のお着付けをさせていただいているTさんと私の2人。Tさんとは、年1回この時期にある定期演奏会でお会いする、まるで“七夕の秋バージョン”…雨が降っても会いますけどね!

さて、今年は、かなりハード。
持ち物を出して、肌襦袢、裾除け、足袋の姿になっていただくだけでもけっこう時間がかかります。 お着付けのあと、脱いだ洋服をしまうのにも時間がかかり、それらを考えあわせると、着付け時間は10分ないと言う事に。
持ち物も、当日はじめて見るわけですから、何が起こるかわかりません。 1つでも足りないものがあったら、もうアウト。なので今年は、Tさんのお友だち1名と、私の生徒さん1名の計2名の助っ人をお願いし、早めに楽屋入りして事前準備。案の定、「衿芯ありませ~ん!」「枕がないです~!」と問題発生! 想定の範囲内でしたので、事無きを得ましたが、事前準備をしておかなかったら、時間が足りなくなるところでした。
そしてお2人には、進行(早めに次の人を呼んで洋服を脱ぐお手伝いをしていただく)を担当していただき、Tさんがきものを着付けたら私が帯を結ぶという流れ作業。
何とか無事に、時間前に仕上がりました!

振袖で尺八を吹く

楽屋で練習中