2013.03.29
町田市社会福祉協議会で行なうのは2回目。1回目の時にご都合悪く参加できなかった方がたくさんいらしたので、第2弾を催す事になりました。
まずは、ヘアメイクから
きものは今回も、このボランティア活動を大変ご理解くださり、毎回無償でお貸しくださる町田の貸衣装店「丸中きもの」様からお借りしました。最低枚数をお借りして使い回すので、きもの管理も大変です。
こちらの13才と15才の姉妹は、きもので撮影は初めての体験だったのでしょうか。お着付けしている間も、緊張のドキドキが聞こえてきそうでした。
こちらの兄弟はいたってリラックスムード?
ヘアメイクさんにヘアスタイルもキメてもらって格好良かったですよ。
こちらの3才の妹ちゃんは、自分と違う格好のお姉ちゃんが気になる様子。
あの未曾有の大震災から3年、私たちはこの活動を続けてきました。津波で大切な思い出のアルバムを流されてしまった方々、原発で我が家にアルバムを取りに帰れない方々、私たちは、神奈川近郊に避難しているそんな避難者の方々約70世帯、150人近くを撮影し、アルバムをプレゼントしてきました。撮影した写真をアルバムの最初のページに貼って贈ることで、「2ページ目からは、ご自身で笑顔の写真をたくさん増やしていって欲しい」そんな願いを込めて活動してきました。
3年が経ち、避難者の皆さんの生活も変化してきました。まだまだ、未来への不安があるかとは思いますが、多くの皆さんが前を向いて力強く歩んでいます。私たちの活動も、今のままの形でよいのか?と、ふと足を止めました。このままの形である必要は、もうないのではないか?と。
この形での活動は、一旦ここでおしまいにしようと思います。そして、避難者のみなさんの今の生活に即した形を模索し、私たちに出来る事を考えてみたいと思います。
*このブログ写真を撮影してくださったフォトグラファーさんも記事にしてくださっています。