2015.07.13
頂き物の唐獅子柄のゆかた、ぐっと大人な紺色の博多帯を合わせて粋な姐さん風。
ついでに帯結びも、ぐぐっと粋な「やの字」結びに。貝の口(男結び)に1枚増えただけの帯結びですが、実はこのやの字、2種類の結び方があります。
写真↓のやの字は、貝の口結びの右下に斜めに帯をプラスした感じ。まさしく「や」という字に見えますね。
こちら↓は、貝の口(男結び)の真下にまっすぐに1枚帯をプラスしたもの。プラスした帯がお太鼓のたれの様に見えます。ヒップの大きさが気になる方にはおススメです。
やの字結びは、帯をきれいに折り畳んだだけの結びですので、帯締めを締めた方が崩れるおそれがなくて安心です。(写真では帯締めをしていませんが…)
同じ浴衣&帯で、もう少し若さを出した粋な姐さん風にしてみました。こちらは、お羽根をまとめた手先をしっかり胴に巻いた帯にはさんでいますので、帯締め無しで大丈夫。
縞柄の帯は、ひだのない折り畳んだ様な帯結びの方が、直線的な縞柄をより引き立たせて面白いのではないでしょうか?
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